気分が落ち込んだときにもお勧め「朝散歩と幸せホルモン」について

どうもひろっちです。

今回は朝散歩について書かせて頂きます。

さて、朝散歩と言いますと、どのようなイメージがあるでしょうか。

「ん〜、気持ちいい〜」

となりませんか?もしくは何か幸せな気持ちになったり、その夜に寝つきが良くなったりとか・・・

実はこれは科学的に証明された現象なのです。

というのも、三大幸せホルモンの一つと言われているセロトニンが活性化されることにあります。

(あと二つはドーパミンとオキシトシンですが、今回は名前程度に留めておき、セロトニンに注目したいと思います)

このセロトニンは脳内で産生されるホルモンの一つで主な効果としては

・体内時計の調整

・意欲アップ

・痛みのコントロール

などが挙げられます。

一つずつ触れていくと、体内時計の調整については「単純に目が覚める」ということだけではありません。

人間には体内時計があるのはご存知の方も多いと思います。しかしこの体内時計、実は24時間と10分程度(他にも25時間とか)と言われています。

たかが10分?されど10分?1ヶ月積もれば約300分。つまり5時間です。

5時間の時差ぼけはなかなかのダメージですよ(^◇^;)

そこでセロトニンです。セロトニンはこの時差ボケを修正する働きがあるのです。しかもそれだけにはとどまりません。

セロトニンは14〜16時間経つとメラトニンという物質に変化します。このメラトニンは睡眠を促す作用があり、寝つきがよくなります。

つまり、目覚めはいいし、寝つきはいいし、もういい感じなのです。

睡眠は本当に大事です。睡眠不足はうつ病などの精神疾患の原因になります。

二つ目の意欲アップにも関係あるのですが、やはり睡眠不足で意欲が出ないと毎日が疲れてしまいますよね。体の回復もままならないし、心も疲弊してしまいます。

しっかり睡眠をとって可能な限り規則正しく過ごすことで気分もよくなり、活気が湧いてきます。

三つ目の痛みのコントロールですが、痛みを感じるメカニズムとしてセロトニン不足が言われてます。実際抗うつ薬(セロトニンをコントロールするような薬)では慢性疼痛に効果があることが知られています。

この様な素晴らしい効果を持つセロトニンを分泌させる方法として朝散歩をぜひお勧めします。

というのもセロトニンを活性化させるには

・日光を浴びること

・リズム運動

が有名ですね。

この二つを同時に行うことができる朝散歩。やはりぜひお勧めします。

方法は至って単純、朝に5分〜30分程度散歩をするだけです。

散歩するだけです」って、あんたそんな時間ないよ。そんなことができたらいいよねぇ💢

と思った方はいますか?実は僕もその一人です。

しかし、色々な本を読んだりしていく中で、やはり朝散歩を推してくる本が多いのです。逆に朝散歩否定派の意見はあまり聞きません。

ものは試しということで始めたのですが、効果は自分が思っていたよりありました。

というか、自分で効果に気づく前に家族が変化に気づいたようでした。

精神状態が安定し、機嫌がよくなり、考え方がおめでたく・・・じゃなくてポジティブになったようです。今では過去と比べて自分でも実感できます。

朝散歩にはその他にもダイエット効果、美容効果、体力強化など肉体的な効果も期待できます。

気分がすぐれない方、毎日に張り合いがないと感じる方、まずは騙されたと思って始めてみてください。

注意点としてはやはり無理はしないでください。翌日筋肉痛になるほど暑いては決して続きません。

初日は1分でも大丈夫です。なんなら靴を履くだけでも大丈夫です。何事もその一歩の繰り返しから始まります。

セロトニンを活性化させる他の方法としては咀嚼運動もあります。散歩がどうしても億劫だと感じる方はガムを噛んで見てください。

朝日を浴びながらガムを噛み、気分が乗ってきたら軽く散歩をする。

そんな感じでいいのです。

あなたが幸せを感じることができるように祈りながら、この辺で失礼します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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